A.G.サッカーボール

実機について 1992年、テクモ(旧テーカン。現在のコーエーテクモゲームス)から登場。
アメリカのピンボールメーカー「Alvin G. and Company」が開発した作品を、日本向けにローカライズした製品である。

非常に珍しい対戦型ピンボールである。
業界初の特殊機構「スイッチフリッパー」を導入。
フリッパーに付属するワイヤーにボールが接触するとスイッチが入り、自動的にフリッパーが上下動する。
この機能によって、一人でもコンピューター相手に対戦プレイが楽しめる。

一人プレイでは青チーム側を操作し、赤チームはコンピューターが操作する。
1ハーフは90秒間。全2ハーフで終了する。
二人プレイでは、青チームと赤チームと向かい合わせになって対戦する。
盤面のバンパーやギミック類も、中央を境に同じ配置になっている。
通常のピンボールの様に、フリッパーでボールを打ち返して相手のゴールポストに入ると得点となる。
盤面に表示されている「G・O・A・L」の4つのランプを点灯させると、もう1ゲームプレイ出来る。


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